ちゃんと考えておきましょうお金の話
日本人はお金の話が苦手なようです。
お金を儲ける話は汚い話というイメージを持っていたり
自分のお金を運用している人も海外に比べると少ないですよね。
経済や数字には強い日本人なのに不思議な話です。
しかし、孫にお金を遺してあげるとなれば
ちゃんと考えて、計画的に行動していかなければなりません。
今までがんばって貯めてきたお金です
自分の人生を楽しみつつ、孫のためにも使ってあげましょう。
目的に合わせた3つの方法
色々と方法はありますが、次の3つがよく行われています。
- 一般贈与の基礎控除
- 教育資金の一括贈与の非課税措置
- 学資保険
1.一般贈与の基礎控除
年間110万円の基礎控除が設けられています。
2.教育資金の一括贈与の非課税措置
教育に充てる資金であれば1,500万円までの贈与は非課税となります。
3.学資保険
色々と条件が付けられる可能性はありますが、孫のために学資保険に入ることも可能です。
やっぱり両親との相談は大事
どのような形でお金を遺すにしても、実際に使い道を決めるのは両親という事が多いです。
孫に対する気持ちの面でも、お金という実利の面でも揉めることはあまりないとは思います。
しかし、両親としては、孫じゃなくて自分たちに援助してほしいという気持ちもあるかもしれません。不本意な使われ方をしないように、しっかりと相談をしておきましょう。
まとめ
生前贈与(一般控除、教育資金として)、学資保険などの方法で
孫にお金を遺してあげることができます。
それぞれ、メリットデメリット、手間など異なってきます。
なんとなくでも方針が決まったら、一度専門家への相談をお勧めします。